はじめに

自己紹介

はじめまして。11月にリクルートジョブズに入社したPoohSunnyです。スクラム、リーン、TDDやGroovyが好きです。好きなものを活かして会社やコミュニティを盛り立てていければと思っています。どうぞよろしくお願いします。

JJUG CCCに参加してきた

参加のいきさつ

先日、日本Javaユーザーグループ(JJUG)のカンファレンスが開催されました。リクルートジョブズはこういったカンファレンスに業務として参加可能とのことだったので、参加してきました。

JJUG CCCとは

日本Javaユーザーグループが毎年開催している、コミュニティイベントです。

イベントのページはこちら

jjug

参加レポート

以下、私が参加したセッションについて、感想を中心に記載します。
セッションの一覧はこちらになります。

keynote-2 基調講演2: Java EE 8 - Work in Progress

セッション概要の通り、Java EE 8に含まれる仕様の策定状況をはじめとした現在のJava EE 8の進行状況をざっくりと教えてもらえるセッションでした。まだスライドは公開されていないようです。
セッション中にコードの実例をたくさん紹介してもらえたので、「なるほどこうなるのか」と直感的に分かりやすかったと思います。
セッションの最後に、「みんな協力してね」といったメッセージを発信されていたのが印象的でした。

GH-1 JAX-RS入門および実践

jax-rs

文字通り、JAX-RSの入門と、スピーカーのうらがみさんの経験をベースにした実践のお話でした。
スライドはこちらにあがっています。

JAX-RSに興味はあったものの実際触ったことがなかったので、セッションの入門部分のお話を聞けてスタートダッシュが切れそうでした。
また、実践部分は、現場の経験に裏打ちされた中でのさまざまな試行錯誤と、その結果の改善案やTIPSがふんだんに盛り込まれていて素晴らしかったと思いました。何より、「JAX-RSが好きだったから試行錯誤できたし、課題も乗り越えることができた」とうらがみさんがおっしゃっていたのがとても印象的で、「好きは全てに勝るんだなぁ」と感動しました。

EF-2 How to speed up your application using JCache[通訳あり]

Javaのキャッシュの標準であるJCacheに関するセッションでした。キャッシュの理論的な話から始まり、JCacheを利用したコードの実例も見せてもらいました。
スライドはこちらに挙がっています。
私はキャリアのほぼ全てをアプリケーションエンジニアとして過ごしてきたので、頭ではわかっているものの、DBのボトルネックに心血注いで取り組んだ経験があまりないのです。「それじゃいけないな、全体最適化をきちんと考えなければならないな」ということを強く意識させられました。
時間の都合で後半がだいぶ急ぎ足になってしまったのが残念。(途中で「もっとキャッシュを効かせなければ」と笑いをとっていました。)、丸一日じっくり聴いていたいセッションでした。

GH-4 GS CollectionsからEclipse Collectionsへ - 機能豊富なオープンソースJavaコレクションフレームワーク

GS CollectionsがEclipse財団に移管されてEclipse Collectionsになるということを受け、Eclipse Collectionsのさまざまな便利機能を紹介してもらえるセッションでした。
スライドはこちらにあがっています。
いたって普通の感想で恐縮ですが、「あ、これはすごく便利だ」と感じました。Spring Reactorが前進のGS Collectionsを依存ライブラリに追加したというのも納得です。
Java 8 のStreamを使っても、惜しいんだけどうまく解決できない、という部分を見事に解決するコード例がたくさんあり、使いたさを刺激するセッションでした。
チュートリアルはTDD形式ということだったので、後日トライしてみようと思います。

CD-5 デバッガのしくみ(JDI)を学んでみよう

「IDEのおかげで、デバッガのしくみとかを意識することはあまりないと思いますが、JDIを使えば割と手軽にアプリケーションの実行に介入したりできます。」という概略につられて参加しました。
スライドはこちらにあがっています。
実際にアプリケーションの実行に介入する部分をデモしてもらい、「あれ? こんなに簡単なんだ」と驚きました。

AB-6 【こっそり始める】Javaプログラマコーディングマイグレーション

java-migration

チームのコーディングを自分のまわりの人にどう伝えていくか、という内容でした。
スピーカーのyy_yankさんの説明する現場の雰囲気が自分の過去の経験とマッチする部分が多々あり、引き込まれるプレゼンでした。リアルな場面設定の中でどのようにyy_yankさんが考え、改善活動を実施しているか、ということがしっかり理解でき、明日から実践できそうな内容のとても良いプレゼンでした。

終わりに

久々にJavaのカンファレンスに行ってみましたが、コミュニティの雰囲気が自分にとって懐かしい感じで、とても嬉しかったです。それに対して、言語としてのJavaと、それをとりまくエコシステムはどんどんと進化しているという現状を再認識することができました。しっかりキャッチアップしていかねば。

そして、会場でお会いしたスピーカーの方の熱量はすさまじく、また同時に次回のJJUG CCCでは、頑張ってCall for Paperにエントリーしようと思いました(多分Groovyまわりで)。