selenium

こんにちは。PoohSunnyです。
12月18日に『第4回 日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会』が開催されます!

日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会とは?

Seleniumとは、簡単に言うとブラウザ操作を自動化するアプリケーション。このSeleniumに関する日本最大のイベントがこの「日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会」です。
このイベントでは、Seleniumに関する最新事情、使っているユーザー・企業の体験談、iOSやAndroidなどのアプリでのテスト自動化を行うAppiumというツールの紹介、企業の事例などが紹介されます。国内のSeleniumのエキスパートが揃う、とても豪華な勉強会です。

今回は、Selenium3・Appium1.6のリリースや、『実践Appium』という書籍の発売(11月26日)があり、それらに関するセッションも行われる予定です。

私は前回に引き続き、今回も登壇することになりました。前回はGebについての話をしましたが(詳しくは前回のレポート参照)、今回は社内での自動化の取り組みを紹介しようかなと思っています。
もちろんGebの話も入っています。あまり書きすぎるとネタバレになってしまうのですが、イベントに先駆けて、リクルートジョブズのブラウザテストの取り組みを少し紹介したいと思います。

リクルートジョブズのブラウザテスト自動化への取り組み

リクルートジョブズ内でのブラウザテスト自動化への取り組みは、最近徐々に開始されてきました。例えば、私が少し前まで担当していたWebのプロダクトでは、「プライバシーポリシーなど重要なリンクがきちんと押せるか」「押した結果そのページが表示できているか」をチェックしていました。
今担当しているiOSアプリ開発では、「ユーザーの基本的な利用フロー」を自動チェックしています。

そのほかのプロダクトでも自動化を採用し始めたようです。あるプロダクトでは「同じような発想で大切な導線がきちんと出せるかの確認」、別のプロダクトでは品質保証という目的ではなく、「要件の明確化」や「早期にフィードバックを得る」といったような開発活動の補助として使っているようです。

ブラウザテストを自動化することでどう変わったか?

ブラウザテストの自動化は、技術的に難しくはないものの、使いどころが難しいと感じています。自動化した後は「自動化したから後のメンテナンスは不要だ!」と夢見る人もいますが、当然そんなことはありません。
Webという変化の激しい世界では、変化が大きければ多いほど作った自動のスクリプトのメンテナンスコストは高くつきます。結果として、「工数などを鑑みるとお釣りがこない」ということもよくあります。

そのため、特に「これから導入しよう!」と意気込んでいる場合は、むやみやたらと自動化するのではなく、少しずつ大切なところから実践していく方が良いと思います。
例えば、「絶対守らないといけないところ」「コストがいくら高くても導入すべきところ」など。

弊社の場合ですと、プライバシーポリシーや利用規約など、重要なリンクの確認です。これらは人間が実施すると時間がかかるためにパスしてしまうこともあるかもしれませんが、そうすると意図しない変更でリンクが壊れていることに気づけない場合もあります。弊社ではそういう「おいしいスポット」を探している状態なのかなと思います。

まだ弊社の自動化は始まったばかりですが、同じようにこれから始めようという方も多いでしょう。勉強会では、技術的な話だけでなく、「どのように上司とネゴって工数を手に入れたか」とか、「どのように技術を選んだか」など、ブログでは書けない?突っ込んだお話ができればいいな、と考えています。

最後に

今回の『第4回 日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会』は、リクルートホールディングス社の入っているグラントウキョウサウスタワーで開催できることになりました。
個人的には、このような技術寄りの勉強会の社内開催が入社依頼ずっとやりたかったことなので、実現することができて、とても嬉しいです。
当日は是非皆さんで楽しみましょー!!