こんにちは、midoriです。実務では、タウンワークネットのPO(プロダクトオーナー)をやっております。先日、リクルートジョブズ主催で「【アジャイルのわ】アジャイルサムライ読書会 Vol.1」を行ったので、その内容を共有したいと思います!

登壇者は、アジャイルサムライでお馴染みの西村直人さんと、野球×Pythonでお馴染みの中川伸一さんです。開催場所は、東京駅近くにあるリクルート住まいカンパニーのコミュニケーションスペースをお借りいたしました!人数はだいたい12,3人ほどで、リクルートジョブズとリクルート住まいカンパニーでスクラム開発を行っているメンバーでした。

参考図書:アジャイルサムライ――達人開発者への道

お洒落なコミュニケーションスペース

リクルート住まいカンパニーのコミュニケーションスペースはこんな感じのお洒落空間。
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カウンターらしき受付?キッチン?エリアがあり、ディスプレイも設置されておりました。
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読書会の進め方

読書会は、アジャイルサムライの本を章ごとに小さく区切ってその場で読み、読んだ内容に関して参加者の皆さん、または直人さんに聞きたい点や疑問点を付箋に書いていく形式で進みました。

実際に出た付箋はこちら。
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そして、それぞれの付箋に対して参加者たちが自分のチームでの経験を述べたり、直人さんが他の会社での事例を教えてくれたりしました。今回は初回なので、第1章「ざっくりわかるアジャイル開発」について行いました。

面白かったトピックを2つほど紹介します。

大きなプロダクトバックログを小さくする工夫

まず1つ目は、「大きなプロダクトバックログアイテムを小さくする工夫はありますか?」という質問についてでした。タウンワークのチームでは、調査しなくては工数がどのくらいかかるかわからないアイテムに関しては、調査タスクと実装タスクを分けてアイテムを追加します。

例えば、下記の例で「iOS9のCoreSpotlight対応する」という案件があった場合に、Coresplotlightで何ができてどのような実装をしなくてはいけないかが未知数だとします。その場合、調査タスクをスプリント①へ持ち込み、調査したことで実装方式がクリアになったらスプリント②へ実装タスクを持ち込めます。このときの調査タスクのことを「スパイク」とも呼びます。

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また、分解できていないタスクがプロダクトバックログに入っていたらチームの誰が見てもわかるレベルかどうかをリファインメントで確認し、わからなかったら詳細化していくように他チームではされているようです。これは是非私のチームでも取り組んでいこうと思いました。

価値のない作業

2つ目は、「価値のない作業とは?」というテーマについてです。

ここでいう価値のない作業とは、実際にリリースし動くもの以外のことを指します。例えば、設計書などのエクセルでの中間成果物を指します。各社どのくらいドキュメントを書かれているのか参加者に聞いてみたところ、リクルート住まいカンパニーのとあるチームでは、仕様書のメンテナンスを行っていて、変更があった部分に関してメンテナンス時間を設けて対応しているそうです。タウンワークチームでは、そのようにドキュメント管理をしておらず、わからない箇所があった場合は都度都度調査してQiita:Teamにて資料を共有しています。

直人さん曰く、内部で担保できるものに関しては、上記のような中間成果物はできるだけ減らしたほうが良いそうです。しかし、引き継ぎで必要などの資料はしっかり残すべきで、自分たちがチーム外へドキュメントを出す場合は資料を作成する必要があるそうです。そのため、チーム内はQiita:Teamで共有レベルで良いと思いました。

本日は、Vol.1ということもあり第1章のみの進捗でしたが、リクルート内の他のカンパニーでの事例を聞けたのと、実際にチームメンバーとしてスクラム開発されている方々の事実ベースの意見・知識を共有できたため、実りある会でした。

ぜひ第2回にも参加して議論をしたいです!